おしらせ

JR東日本池袋運輸区×いけぶくろ茜の里とのコラボ電車カードリリース!

半年あたためてきた大きなプロジェクト、ついについにお披露目です。
このたび、東日本旅客鉄道株式会社東京支社池袋運輸区さまからのご依頼により、同運輸区お客さまに配布される非売品電車カードのデザインを制作いたしました。

一般的なカードは電車の写真が用いられることが多いですが、

このカードでは、同区の障害者支援施設「社会福祉法人フロンティア いけぶくろ茜の里」利用者の方々が描いたイラストを主役に起用。

このプロジェクトはJR東日本池袋運輸区・茜の里・ニューモア間で半年以上の時間をかけ実現させました。
実施の目的や制作方法など両者でヒアリングや話し合いを重ね、イラストの制作にあたっては、JR東日本池袋運輸区の社員8名の方々といけぶくろ茜の里を2回に渡り訪問。利用者の方々(B型約15人・生活介護約20人が参加)と実際に交流し、絵の制作会を行いました。登場する車掌のイラストは、JR東日本池袋運輸区社員の方々がモデルとなっています。



表面にはユニークな電車や車掌などのイラストを、裏面にはJR東日本池袋運輸区からのメッセージが掲載されています。
とてもとても素敵な文章です。

【JR東日本池袋運輸区からのメッセージ全文】
私たちは、様々な人々が立場を超えて互いを思いやることのできる社会を願い、活動をしています。
このカードに使われているイラストは、豊島区にある障害者支援施設「いけぶくろ茜の里」に通う、障害のある方々が描いてくれたものです。
世界には私たちの知らないことがたくさんあります。
鉄道は街と街を繋ぐ物ですが、人とひとを繋ぎ、お互いを知ってもらう、そんなことも可能にするものであると信じています。

JR東日本池袋運輸区としての電車カード制作は初の試み。
デザインは2種類、2022年4月上旬から池袋運輸区の山手線運転士、車掌により順次配布される予定です。
※手元に在庫がなくお渡しができない場合もございます。ご了承ください。

詳しい説明はこちらのプレスリリースをご覧ください。